貸切バス・旅行会社web担当者がチェックするポイント(道路編)36

■圏央道IC番号
ここにきて、各地の高速道路開業予定日が次々と発表になっていますが、2014年度に完成予定の圏央道「相模原IC」については、現段階でまだ公式なリリースがないようです。

さて、圏央道相模原愛川のIC番号は「33」、開通予定の相模原ICは「34」（下のストリートビューでは案内板の予定スペースが確保されています。というかもう書いてあってテープで隠しているだけかも）、高尾山ICは「35」ですが、八王子JCTを経て、次の八王子西ICは「41」となっています。
「高尾山ICから八王子西までに5つもICを作るの？」と最初は思っていましたが、調べてみると、圏央道では放射状に延びる既存の高速と交差するJCTを通過するごとに、IC番号の十の位が進む方式となっているようです。
例えば圏央鶴ヶ島ICが「47」。鶴ヶ島JCTを経た坂戸ICは「48」ではなく十の位をひとつ進めて「51」となります。

最近鉄道では駅ナンバリングをしている路線が増えていますが、このような方式を採用しているところはないんじゃないでしょうか。

まぁ「5-1」とかの枝番で、いかにも付け足しましたという番号より、ICが新設されても、JCT区間内だけ番号を調整すればOKのようにしておけば、せっかく建設に協力してくれた地元への不公平感はなくなるような気がします。




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